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2015年1月

2015年1月19日 (月)

原発事故後の疑問アラカルト(44)


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福島ミステリアスゾーン

■民主党党首選挙は終わったけれど…

 
民主党党首の選挙は終わった。結果は、岡田克也氏が逆転勝利した。
 原発事故直後、原発事故担当大臣を4月からしていて、その後環境大臣になり、「福島県民健康調査」を環境省に移し、瓦礫を全国で燃やし、放射線を拡散させたのも細野氏だったことに、細野氏は何も触れないまま、党首選に立候補したことに疑問を感じ、そのことを別のブログで少し綴った。

 
 それでも、私の疑問に細野氏が、コメントしてくれることはなかった。
 マスコミも、そんなことは何も聞かない。
 国民も、細野氏は、原発事故対応で何も責任なんかなかったと思っているのだろうか。
  寛容な日本人…そうやって、あなた方は、いつも、国家に裏切られる。

 過去を忘れる? そんなことできやしない。過去があって、現在がある。
 細野氏から、その弁明を聞いたことがなかった。
 現在の原子力規制庁の人選も、細野氏がしたとみずからのブログで言っていた。その規制庁が、どんどん原発を復帰させるべく動いている。
 こうしたことにも、あなたが人選した規制庁なのだから、ちゃんと眼を光らせていてほしいのだが…元、環境大臣だ゛ったでしょう?

 なぜ、この国の閣僚経験者は、自分がした過去の仕事に執着しないのだろうか。何もコメントもせずにそれで済んでしまうのだろう。
 岡田氏も、当時官内閣で幹事長をしていた。
 責任がないことはない。そして、そういったことに対して、きちっとしたコメントも、少なくとも、私は聞いていない。
 

 そして、今度も官房長官だった枝野氏が幹事長ですって?

 枝野氏といえば、原発事故の幹事長…ずっと、「今すぐ被害はない」と言ってきた張本人ではないか。枝野氏の顔を見ると、すぐ原発事故での対応を思い出す。うろたえて、何一つ正確な情報を国民に知らせなかった御仁ではないか。

 国民は、枝野氏の顔なんて見たくないのだ。思い出したくもないのだ。
 枝野氏だって、原発事故について、何の謝罪もコメントも聞いていない。
 影響は晩発性だったら、なぜ、小児甲状腺がんが112人も出るのか、答えほしい。

 民主党のほとんどの議員が、原発事故の事実を曖昧にしたままだ。
 原発事故の踏み絵を、誰も誤魔化したまま踏まない。
 踏み絵を踏まないで、先へはいけない。
 なぜなら、すべては原発事故から始まっているからだ。

 電気代だって、太陽光や風車の自然エネルギー代として、電気代に上乗せされる政策を国民は受諾した。最初は、わずかな金額だったようだが、消費者から徴収している金額が、どんどん高くなっているようだ。ようだというのは、はっきりそれを確認できないし、確認する気力と知識に欠けている。
 消費税も上がり、とんでもない高い電気代が請求されている気がする…数字にでも強い人でないと、それを究明できない。
 しかし、もし、消費者に断りもなく、その金額を勝手に上げているとすれば、由々しい問題だ。

 民主党がそれを政策といて国民に問いかけたとき、1人あたりに割り振った金額は、そう高くはなかった気がする。だったら、政権が変わって、どんどん積算されているというのだろうか。
 そうして、今になって、電力会社が自然エネルギーの電気を買い取れないなんて言い始めているとすれば、民主党政権がしたことの逆手を取られてしまっているのだろうか。
 

 そうしたプロセスも枝野氏も関わってきたのではないのか。
 民主党の忘れたい過去は、現在にちゃんと生きて、その残骸に国民は、迷惑しているのだ。
 自分たちが作った過去の残骸を終息すべく見守ってもらわないといけない。
 それには、原発事故の踏み絵をちゃんと踏んで、自分たちの行く道を選んでもらいたい。あなた方の不作為のために、多くの人間が死んでいるのだ。

 民主党は死ぬまでそのことの責任が問われるし、それ位のことをしてしまったのだ。過去から決別なんて、民主党の口から出てくること自体心外だ。
 国民は、みんな、多かれ少なかれ被爆している。
 放射能は、いまだに臨界をくりかえしているかもしれないし、汚染された地下水は、海へ、また、地下深くへ流れているであろう。 その事実は変らない…違うだろうか?
 ところが、政治家は、誰もこの件について触れないのだ。
 
前置きが長くなった。細野氏、岡田氏は原発事故の関係者だ。
 そして、その責任というものを、いまだ分かっていない気がする。

 長妻氏は善戦をしたが、最初の投票で残念ながら落ちてしまった。
 
 どこかのニュースには、人望がないからなどと書いてあったが、本来、政治家などというものは政治家同士密着するものではなく、国民全体を向いていてもらいたいものだ。仕事などというものは、個人が確立していて、他人に影響を与え得るものであろう。個人の主体性が、ぐらぐらぶれていて、どのように他者に影響を与え得るだろうか。

 
 長妻氏は、きちんと踏み絵を踏んで、被災者に寄り添うべく質問趣意書を安部内閣に提出していた。そのスタンスを明確にしている。
 以前に見つけたものだったが、私のお気に入りの整理が悪く、紛失させていたものだが、先日、やっと探し出せた。 よって、掲載しておこうと思う。
 日時は同氏は、既に2013年12月4日である。返事は、つれないものだった。それは、当然であろう。現在だって、福島は安全だとして、キャンペーンを官民いったいで進めているのだから…。
 以下、その文章だ。転載したい。ただ主意書は、縦書きだったので、横書きに直して掲載させていただく。


平成25年12月4日提出

 東日本大震災及び原発事故の被災者支援に関する質問主意書

 提出者長妻昭126

 一「被災者生活支援等施策の推進に関する基本的な方針」(以下「基本方針」)が閣議決定されるまでに、住民向けの説明会はどこで、何回開催されたか。それぞれの説明会ごとに開催地、出席者の人数、説明会の発言メモの有無も併せてご教示願いたい。 

また、基本方針の策定について、説明会以外に、閣議決定までに住民の皆さん、避難されている皆さん、その他国民の皆様から、どのような手段でどのくらいの頻度でご意見を集めたか、具体的にお示しいただきたい。その上で、国民の皆様からの声を十分に反映しているとお考えか、政府のご見解をお示しいだきたい。 

二 今後、基本方針に基づいて対策を進めていく上で、特に被災地の皆さんのご意見を反映する必要があると考える。被災地に留まっている方々のご意見をお聞きするのは当然であるが、全国におられる自主避難も含めた避難者への聞き取りをするべきであると考えるが如何か。政府のご見解をお示しいただきたい。
 その際に、国が実施することが困難である場合は、自治体に聞き取りをお願いすることも考えるべきであると考えるが如何か。

 三 日本大震災及び原発事故の被災者数について、現在、政府で把握しているのは何人か。また、避難されている方々が、どこに何人ずつおられるか把握しているか、具体的にお示し願いたい。

 その上で、被災地から離れ、遠隔地等に避難されている方々にどのような支援を考えているか、お示し願いたい。
四人が一年間にあびることのできる年間放射線量の基準について、現在の基準が妥当であるという根拠はどのようなものか。現在までに実施されている健康被害等の実態調査を踏まえ、今後、基準を見直すことはあり得るか。

 五「基本方針被災者生活支援等施策に関する基本的な事項の中、放射線による健康への影響調査、医療の提供等」のところに「新たに有識者会議を開催し、福島近隣県を含め、事故後の健康管理の現状や課題を把握し、今後の支援の在り方を検討」とある。

 現在、福島県以外の県に点在するホットスポットなど高線量地域に住み、健康不安を抱えている人に対しては、健康診断などは実施されていないが、今後、これらの地域の方を対象に健康診断を実施していくことは考えているか。
また、有識者会議に、住民や市民の代表をメンバーに入れるべきと考えるが如何か。以上、内閣の見解を問う。

 質問番号ごとに、具体的にご回答をいただきたい。

 右質問する。

 
 そんな努力を嘲笑うように、福島県民健康調査は、「疫学調査」に移行することがおおむね決まったようである。その中間発表が出ているし、日本疫学会理事の津金昌一郎氏が、2014年8月5日第9回環境省専門家会議の折、コホート研究の具体的提案を、しているではないか。
 この分析をしなくてはならなかったのだが、時間がなくてできなかった。
 「福島県民健康調査」は打ち切られ、ここから「疫学研究」へ向かって、専門家が堂々と人体実験をするのだろう。

 住民が嫌がっているとか、嫌がる人を無理にはできないとか言いつつ、この結果は癌検診の中に滑り込ませようとしている意図がみえる。こういう言い方を記者に質問され、答えていたのは、長瀧重信座長である。
 なぜなら、それを提案している津金氏は、国立がん研究センター研究所長だし、大阪大学大学院医学系研究科社会環境医学講座環境医学教授で、このところ、専門家会議で発言力を増している祖父江氏の履歴も、独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センターがん統計研究部長だったからだ。そして、この人もまた、日本疫学会の理事なのだから…。

 日本がんセンターで疫学調査をまとめる…では、福島医科大はどうする?そのあたりの権謀術数は、私には読みきれない。
 しかし、専門委員会の長瀧座長の人となりがでている文章を見つけたので掲載しておく。もっと早く掲載しようと思いながら、日々の雑務に終われた。


長崎大 同門会より
 

             瑞宝中綬章を受賞して

   受章祝賀会におけるお礼の言葉と同門会へのご挨拶

                                     長崎大学名誉教授
                              国際被ばく医療協会名誉会長

                              長 瀧 重 信

   今回の受章は、長崎大学からの推薦で、長崎大学名誉教授としての受章であります。そして、長崎大学第一内科同門会主催の、まさに「至れり尽くせり」「何から何まで」という表現そのものの祝賀会には、感謝の言葉もありません。川上純教授並びに楠本征夫同門会幹事はじめ同門会会員の方々には心からお礼申し上げます。
  最近はナンバー内科が激減し、教室、医局、同門会、同窓会などの言葉から受ける感覚が非常に変わってきました。大学の独立法人化、研修医制度の改正などにより医局講座制はまさに崩壊のさなかにあるとき、長崎大学第一内科同門会主催の祝賀会にご招待頂き、格別の喜びを感じています。
 

 福島原発事故以来、「絆」という言葉が改めて使われはじめました。
 本日ご出席いただいた方々はもとより、本日出席できないと医局長に申し出のあった方々、私の自宅まで、またホテルまで出席できないけれどもとご挨拶のあった方々も含め、強い、大きな、温かい、「絆」を改めて感じています。
 医局講座制は消えてしまっても、人の「絆」は「絆」に連なった人々を幸福にするということを、ここに立ってご出席の皆様のお顔を拝見しながら、絆を、幸福を実感しています。私の人生にとってこの「絆」は本当に最高の宝物であります。
 

私は80歳になりました。しかし、昨年の4月から内閣官房に週3回自分で運転して通勤し、福島原発事故の対応を現地の、これも絆で結ばれたご存じの第一内科の方々と協力しながら、内閣官房という場所で働いています。
 身分は首相官邸のホームぺージにあります“原子力災害専門家グループ”の一員で、最長老と呼ばれています。
 同門会の原稿ということで本音を言えば、「上医は国を医し、中医は民を医し、下医は病を医す」「国を医する名手、国手」の上医、国手として働ける晩年を幸運と思い、「病める人のため」だけではなく、日本という「お国のために」身をささげる気持ちで働いています
この私の気持ちは同門会の方々には素直にお分かり頂けると思っています。

  放影研退任のころから企画していました放射線の影響に関する日本語の一般向けの本は、福島原発事故により急に出版社からの申し出が増えました。 最終的に自分の基本的な従来の考え方から丸善出版を選びましたが、その理由は丸善から福島原発は「補遺」にしましょう、福島原発を考えるための「事故事例に学ぶ」というタイトルにして、今後何年も一般の方が参考にされる本を書いてください、読者を考えて横書きが良いと思います、という申し出に賛同したからです。

  そして今回の叙勲祝賀会でお持ち帰り頂いた本のように「事故事例」を具体的に「原子力災害に学ぶ」としました。出版記念会には丸善出版の社長が前例にないといわれるほどの内閣の方々のご出席を頂き、記念会でぜひ英文で出版すべきであるとのお話しが実って丸善として英文の出版の手続きも完了し、現在全編の校正中です。科学と社会、サイエンスとポリシーなど現職中には書いたことのない分野の英文には手を焼きましたが、非常に面白く勉強になりました。

  この同門会の原稿と同じ日が校正の締切りで、年内には英文の本が出版される予定です。英文には「補遺」の部分に最新のデータれました。
 福島に関しては、昨年の三月にはNHK とTBS の控室に缶詰になり、両方からの呼び出しは双方のデイレクターに任せるなどテレビの出演が重なり、また取材のために携帯電話の電話料が数万円になって驚いたりしましたが、その後も依頼される講演、依頼される原稿も多種多様で自分だけで処理する分量は大学時代よりはるかに多く、しかも大部分は一人でスライドを作りタイプしていますので、ほとんど毎晩夜中まで働いています。
 しかし、出勤時間は重役出勤で七時間は睡眠をとっています。
 家族サービスは大学時代と同じく0になってしまいました。

  最近福島原発事故の民間、国会、政府の事故調査員会の報告書が発表されました。将来の検証も視野に、将来引用される論文も意識しなければいけないと思って、再び英文の学術論文にも興味がでました。上記英文単行本もその方向ですし、学術誌への投稿も努力しています。
 Website を通じての投稿も自分で行うと大変ですが、現在は欧州甲状腺学会の新機関紙、European Thyroid Journal に招待寄稿として9月号に出版がきまりました。Nature, Lancetなども試みています。この部門も大幅に時間を使わざるを得ません。

  今年の4月からは、低線量の放射線の影響の研究を一義的な目的として新しく出発する公益財団法人放射線影響協会の理事長に就任しました。内閣の仕事も継続しています。
 受章にあたって、まず近況報告をさせて頂きました。このような状況は、普通には有り得ないことであると自覚もしていますし、同門の方も同じ感じをお持ちだと思います。「運」であります。

  「絆」に続いて「運」についてお話しします。
 東大の恩師の冲中教授から医局員として伺ったお言葉の中に、「運は誰にでも平等に巡ってくるものである。平等でなくみえるのは、運が巡ってきたときに運を掴む準備ができているかどうかの問題である」というものがあります。
 多数の医局員を教育してきた冲中教授のお言葉を、今改めて噛みしめておりますし、今日お集まりくださった同門会の方々に「運は平等に巡ってくる」ということ、そして、運に恵まれたときにその運を掴めるように普段の努力を怠らないようにということをお伝えしたいと思います。

  ご存知の通り、私は15年前に広島で大動脈解離で九死に一生、九十九死に一生を得ました。また5年前には東大病院に感染症で六ヶ月入院し、回復することはないという予想のもとに退院しましたが、老人でも回復するという見本のように回復しています。
 もちろん自分として常に病気に負けまいと気丈に努力はしましたが、このような回復は自分の準備ではなく、長崎、広島、東京、東京、家族など、関係した方々の並々ならぬご尽力と、そして幸運と言わざるを得ない名医、広島では末田泰二郎教授(当時は助教授)、東京では永井良三教授に主治医になって頂いたことと思っています。

  大動脈解離の手術のあとで当時の高田勇長崎県知事にご挨拶に伺った時に「先生おめでとうございます。幸運はその人の生涯続くものです」と言われました。私は素直に幸運を受け取り、私の人生に取り組んでいきたいと思っています。私が定年退官してから第一内科を取り巻く環境は激変しました。
 最初に書きましたように、国立大学は独立法人となり、研修医制度の改正により医局講座制は崩壊に近い状況になりました。
 同門会の名簿を見ても私の現職時代には、毎年平均して100人の卒業生の中から少なくとも10人、他大学の卒業生も入れて15人、多い年には20人以上の入局者があったのに、最近は少ないときには1名と書かれている年もあり、今まで第一内科が維持してきた地域の医療は破綻すると深刻に受けとっています。

 東大の鉄門だよりに寄稿を依頼されたときに「昨年長大第一内科は開講85周年を迎えた。100年以上にわたって日本の医学医療を支えてきた医局講座制におる医師の育成を、長大第一内科を例として巻言に堂々と書かせていただいた。書き残すべき遺産であると信じたからである」と平成22年に書かせていただきました。しかし、見方を変えれば、長崎大学にとっても、第一内科にとっても絶好のチャンスと考えることも出来ます。いままでの旧帝大の下の旧(若い読者に紹介すると、最後の名古屋帝国大学の後、大正11年から14年にかけて設立された、新潟、岡山、千葉、金沢、長崎、熊本の6官立医科大学のこと。大正末期の私立大学は、慶応、慈恵、日医大の3校です)の立場から脱皮して大きく羽ばたく機会に恵まれているともいえます。
 

 大学にとっても、第一内科にとっても運は平等にまわってくる。運をつかめるように、場合によっては運を引き寄せる覚悟で頑張って頂きたいと思いますし、現実に新体制の片峰学長のもと長崎大学が大きく発展しているのを大きな喜びをもって拝見しています。
 第一内科出身の9名の長崎大学の現職教授も同じ釜の飯を食った仲間として協力し、協同して将来を見据えた環境、とくに立派な医師を育成できる長崎大学の環境を目標に努力していただきたいとお願いします。
 私もお役に立つことがあれば何時でも馳せ参じます。

 大学退官後、放射線影響研究所理事長、日本アイソトープ協会常務理事に次いで、現在は放射線影響協会理事長を拝命していますし、内閣官房には現在も通勤しています。その間国際学会会長などの学会活動、国の委嘱委員をはじめ、国内外でさまざまな役職を経験しました。そして昨年の福島原発事故以来の最多忙の中での叙勲でした。
叙勲とは、その人の生涯の貢献、功績に対して天皇陛下が勲章をくださるということで、今後は悠々自適という感じもありますが、素直に有難く拝受し、同門会での祝賀会、同門の方々との絆を宝物として楽しみました。しかし、叙勲のお礼状には「今後はこの栄誉に恥じることのないよう、一層精進し些かなりとも御芳情に報いたいと存じます」と書きました。そして、今後も運命に逆らわず、原子力災害の専門家として、内科学の専門家として、今までの経験を生かして、世のため人のため、お国のために尽くすことができれば有難いと思っております。
 まだまだ皆様との絆は切れないと思います。この次の同門会便りにも前教授、名誉教授として書きたいと思っています。よろしくお願いします。
 近況の写真をと要請されましたので、家内と二人の写真ではなく、当日集まれた家族の写真にしました。長女、眞理は私が長崎に赴任した年齢になりました。長女も次女百合も大学教授(玉川大、明治学院大)になりました。


■長瀧氏の頭も戦前に生きている…

 
いかがだったろうか。長瀧氏も安部氏と同じ。頭は中世に生きている。それとも、戦前か? 叙勲とは、その人の生涯の貢献、功績に対して天皇陛下が勲章をくださるということで、今後は悠々自適という感じもありますが、素直に有難く拝受し、同門会での祝賀会、同門の方々との絆を宝物として楽しみましたという文章に、それが如実に表れている。

 長瀧氏、あなたの目にあなたが、福島に放置した子供達の叫びと苦しみが見えないのであろうか。
 祝賀会、同門の方の絆? 福島の子供をそんな目にあわせ、追い詰めているあなたは、美酒を飲む…よく飲めるものだ。
 福島だけではない。日本全国多かれ少なかれ、みんな被爆している。長瀧氏…あなただって被爆している…それでも、現実を誤魔化すのが、あなたの役目…だから、すべてが美酒になる?

天皇から勲章をもらえれば
差別のための勲章
区別のための勲章
それをもらえれば
あなたは差別主義者の仲間入り
差別主義者として完成・完璧
「国を医する名手 国手」の上医
あなたは自分を国手として認めた

なぜ?
子供を欺いたから
子供の人体実験をしたか
米国と陰謀して
広島原爆を矮小化したから?
福島以前から人々の人権をないがしろにしたから?
だから
勲章をもらえた

福島原発があったから
人々が肺から腕から
血を流してもがいても
大したことないと虚言を拡散したから?
だから
勲章をつかんだ

犬のように
利益にかぶりつき
その骨を離さない
それは人の骨
それは人の血
あなたが
それを吸い尽くす時
あなたは太り
あなたの周りにお金が貯まる
勲章が溜まる

なのに
この国の人々は静かに死んでいく
抗議すらせずに
仕方ないと
死んでいく
虐げられなれしてしまったから
諦めることが
この国で生きる唯一の術だったから…

差別のための勲章
区別のための勲章
そして
あなたは
その勲章を得て
美酒を飲む


 
 
 
「国を医する名手、国手」の上医、国手として働ける晩年を幸運と思い…御用医師、御用学者として子供の命をないがしろにすることが、国の役に立つと言うのか。まさに、戦前の考えと瓜二つではないか。
 
 実に危険な思想だ。中世に毒されている…。

 
放射線影響研究所理事長、日本アイソトープ協会常務理事に次いで、現在は放射線影響協会理事長を拝命? 全部御用学者、原子カムラ出身の履歴を隠すでもなく、まさに毒されきっている。
 放射線影響協会理事長って、ICRPが本拠としているところだ。

 この長を最初に選んだのは誰なのか?
 内閣府だとしたら、原子カムラの道に民主党が、詳しいはずがない。第一、あの時、民主党は大混乱していた。
 あの時、首相官邸原発事故対策専門家グルーフ゜を選んだのは、もしかしたら、厚生労働省ではなかったのか…あるいは、日本学術会議からか…。それが、いまだに七不思議だ。

********************************

(あとがき)

☆ブログ大変遅れまして申し訳ありません。やっと、アップしました。
 

 民主党の選挙、やっと終了しましたね。何だかんだと引っ張られました。

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2015年1月 3日 (土)

原発事故後の疑問アラカルト(43)明けましてご愁傷さま


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■年の初めの詩


ブルー・ブルーニューイヤー

ブルーブルークリスマス
また、亡くなりました
ブルーブルーアンハッピーイヤー
また死にました
死亡数なんかで貴重な人生をカウントするな!
予定調和の死として清算するな!
パンダミックを隠蔽するな!

 

メリークリスマス
不機嫌な
頬にかかる涙
そんなものとうに乾いてしまった
嘘ばかりの政治
嘘ばかりの行政

 

乾杯!
ハッピーニューイャー
放射能が降る
原発が臨界している
乾杯!
放射能
やっと この国の真実開いた
嘘で固めたこの国の
体裁と儀式の子の国の
やっと欺瞞が終わる

 

似非伝統のこの国の
嘘の壁がくずれる
一枚二枚ボロボロと
この国の亀裂が堕ちる
嘘の戦後70年
腐敗と腐臭の70年
いわくつきの2015年が始まった
嘘のパッチワーク70年
嘘で固めた欺瞞民主主義
幻想でしかなかった民主主義
民はずっと奴隷だった

 

美しい男たちを殺し
醜い男たちが作ってきた70年
偽造だらけの国家
弱肉強食でもなく
欺瞞の儀式で民を欺いてきた70年
欺瞞に乾杯!
偽善に乾杯!
なにせ戦犯たちが作った歴史だもの
何一つ変っちゃいない

 

侍はみんな殺されて
残っているのは
かび臭い醜悪な男たちばかり
汚れた女たちは、黴をせっせと醸造した
金とダイヤモンドのために
かく民を売ってきた

 

乾杯! 放射能
乾杯! 火山爆発
世界遺産が爆発する
美しいこの国の象徴富士山は、
土塊に隠される…

 

みよ!
この国を葬り去った者の正体を…
みんな民を玉砕するために
一億総玉砕を実行するためにそろい踏みの
醜い男たち…モーニングをきたプリテンダーたち
そろそろ姿を現せ!
おまえたちが妖怪であることは分かっている

 

アウシュビッツのように見えないガス室の扉の前に
おまえたちが立っているのが私には見える
おまえたちはしなを作って手招きしている
たくさんの贈り物を積んで
「これであなたたちは幸せになれますよ」と…
地域にそれをばら撒く
欺瞞はまた胞子となって拡散し
妖怪たちは笑う
「人間は欲得に弱いからなあ!騙すのは簡単さ。
第一、贈り物は、あいつらの金で買ったのさ。」

 

ああ!
その箱を開けてはならない
そこに入っているのは
災いの毒
あなた方は殺される…
あたかも事故のように…
一億総玉砕がキーワード
みんな黙ったまま殺戮モードにされる
モーニング姿をした人間の振りをした妖怪に
自然死として片付くように…殺される

 

真実は放射能だけ…
この国は 汚染されてやっと目覚めた
やっと声を取り戻した
しかし、手や足はすでに切り取られていた
耳に入ってくるものは嘘情報
安全 安心が嘘の合言葉
もう原発は臨界してしまっている!
わかった?
あなた方に眼があるのなら

見えるはず…

 

現実を見るがいい
乾杯!真実
乾杯!新しい不穏な年
あらゆる不幸が束になってやってくる
それはあなた方が妖怪と対峙しなかったから…
ブルーブルー・クリスマス
ブルー・ハッピーニューイャー

 

だけど不幸の実態に焼かれた時
あなた方は 真実の人生の裳すそに触れえる
不幸は不幸の始まりではなく
幸福は幸福の終わり
人生の不可解さはこの世の果てまで続く
あるいは 来世までも、そのまた来世までも
エンドレスで続く

*****************************************************************

(あとがき
)

☆明けましておめでとうございます。始動はじめる前に、年の初めに詩を書きました。


☆大晦日から新年だけは、静かにたわいもないことを書いていたかったのですが、ホームレスの方が公園から追い出されたと聞いて、ムカッとして怒りのスタートとなりました。

☆自動速記で詩ができましたので、今回はこれを掲載させて頂きます。初日の出・ご来光はなくて、大雪…何とも息苦しい年の始まりですね。
 世界はのた打ち回り、この国はなおさらのことのようです。今でさえ、放射線ヨウ素が出ているようですね。

☆時は今、今…明日のことなど分からない…言いたいことあれば、皆言ってしまいましょう。
 明日、あなたの口が、開かなくなっているかも知れないですから…。

 本年もよろしくお願いいたします。

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