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2015年2月

2015年2月24日 (火)

原発事故後の疑問アラカルト(46)

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 福島ミステリアスゾーン


 
朝日新聞の記事に、10歳未満の時に被爆した人は、被爆していない人に比べて甲状腺に結節(しこり)ができる恐れが高いとの調査結果を報道している。ここに、悪性の甲状腺がんも1割程入るという報告があった。転載させていただきたい。

10歳未満に被爆した人は、甲状腺に結節ができる恐れが高い!

 朝日新聞 2015年2月11日の記事。 
   
 【大隈崇】 放射線影響研究所は2日、10歳未満の時に被爆した人は、被爆していない人に比べて甲状腺に結節(しこり)ができる恐れが高いとの調査結果を発表した。甲状腺結節の大半は良性だが、悪性(甲状腺がん)も1割ほど含まれるとされる。調査では、被曝(ひばく)線量が高いほど結節ができる割合が高く、被爆時の年齢が低いほど放射線影響が大きいことが明らかになったという。

 同研究所は2007~11年、被爆時に10歳未満で甲状腺被曝線量が推定されている2668人(平均年齢68・2歳)を調査した。10ミリ以上の甲状腺結節ができていた人が470人おり、このうち7・1%は原爆の放射線の影響だと考えられるという。

 
1シーベルトの放射線を浴びていた場合(目安として広島の爆心地から1・1キロ、長崎で1・2キロほどの屋外被爆に相当)、結節の有病率は被爆していない人の2・65倍になった。10ミリ未満の結節がある人は667人いたが、被曝との関連は認められなかった。
 
 同研究所の過去の調査では、10歳で1シーベルトの被爆をした人が60歳で甲状腺がんになる可能性は、被爆していない人の約2・3倍に上ることがわかっている。20歳以降に被爆した人のリスクの上昇は確認できておらず、同研究所は、小児期に被曝すると、成人期の被曝よりも甲状腺がんのリスクが高くなるとみている。

この記事を見る限り、被爆のリスクはある訳で、環境省の専門家会議が出した結論は、結論ありきの内容でしかない。

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2015年2月10日 (火)

原発事故後の不思議アラカルト(45)ドイツZDFフクシマへの帰還 第二弾文字起こし

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 フクシマミステリアスゾーン


 ドイツZDFが、また最近ドキュメントを作った。字幕入りだったので、余りに大事なことだったので、拡散したく文字起こしをしてみた。

ドイツZDFフクシマへの帰還 第二弾 (日本語字幕付き)

 出典: youtube

 ドイツZDFフクシマへの帰還第二弾

ナレーション: ベルリン在住の小児科医アレックス・ローゼン氏は調査している。数年前から、彼は核戦争防止国際医師会議(IPPNW)と共に日本の医師たちをサポートしている。現地の学者、医者と密接に協力し合いデーターを集め、評価分析している。このことは日本では公に過小評価されている。親たちがかなり圧力をかけたので、やっと検査が行なわれるようになった。しかし、出てきたのはおぞましい結果だった。

アレックス・ローゼン氏
 「官庁では、最初から検査をしても何も特筆すべきことは出てこないだろうと言っていましたそして、この検査は市民たちを安心させるために行なわれたのです。ただ、我々が確認したことは原発事故から約四年経った現在、112
人の子供達にきわめて高いがんの疑いがあること、そして、その中の80人は癌が大きく発達しているか転移していてすでに手術が必要な状態でした。2011年4月、事故が起きてからまもなく検査が始まった。

 これで、統計の数字が変化するかどうか確認できるかだ。そして、本当に、数字は変化した。今回六万人の子供達が検査を受けたが、二年前よりガンが見つかった。子供達の数は増えている。58%の子供達の甲状腺に結節やのう胞が見つかっている。

 これは二年前と比べて10%増だ
 こうした結節やのう胞は良性でガンのない場合もあるが、悪性の腫瘍に発達する可能性もある。。福島の事故で大量の放射線ヨウ素が発生したことが分かっています。放射線ヨウ素というのは体内で「悪者」だとは認められず通常のヨウ素として扱われてしまいます。甲状腺は甲状腺ホルモンをつくるため、ヨウ素を必要とするので、その放射線ヨウ素が甲状腺に取り込まれてしまい、それにより周囲の組織が放射線で被爆してしまうのです。危険はまだ過ぎ去っていない。」

1人の女性が草地を放射線測定機で測っている映像に変る。
:ナレーションが、また入る。


  この学校のすぐそばでで、あるお母さんが線量を測定すると、ほぼ毎時36μ㏜ これは自然放射線量の約150倍である
  つまり、一時間ごとにレントゲン撮影をするのと同じだ。 
  それでも公には、数値ではっきり認められるような健康への影響があるとは考えられないと言われている。

アレックス・ローゼン氏;「それに対して、私ははっきり反論します。まだそのような予測を述べるのは時期が早すぎるのと、それに、だれがその予測をしているのか見極める必要があります。これに対して私ははっきり反論します
 
 
 国連の科学委員会・UNSCEARには核物質の放射線による健康への影響を調査していますが、この委員会は各国の原子力を推進する経済界に所属しているメンバーでできています。ということは、まるでニコチンの体の影響を調べるのに、国連の科学的調査するメンバーが、タバコ業界の面々でできているというのと同じです。」

  ここで、画面は、フクシマの男子が映される

ナレーション: フクシマのこどもたちがおかれている状況を見れば、なんとも皮肉なことだ。彼らは待ち構えてい何が自分たちを待ち構えているが、よくわかっている。

そのうちの利発そうな1人の男子が言った。
「ボクの結節は陽性だった。ぼくたちは白血病か、皮膚がんになって死ぬんだ。」と

 フクシマでの甲状腺がん症例増加

文字のテロップが流れ、文字が画面に刻まれていく。以下のような文章だ。

 IPPNWは「スクリーニング効果」の可能性を否定
 日本のフクシマでの原発事故から四年甲状腺がん症例の数が増加。
IPPNW・核戦争防止国際医師会議が2015年1月6日発表したところによると、二度目の甲状腺検査で結節やのう胞が確認された子供達の比率が増加したことが分かった。

  一度目のスクリーニング調査で、検査を受けた60.505人の子供達が二度目の検査を受けたが、そのほぼ58%に結節やのう胞が確認された
 一度目のスクリーニングでは、この率は48.6%だった。この発表によれば、第一のスクリーニングでは84人の子供達ズ甲状腺がんと診断され、すでに転移し始めていたという。
 日本政府がこの高い数字を「スクリーニング効果」だと主張していることを、IPPNWは批判している。「スクリーニング効果」とは、大量の検査行なわれたため、通常ではあとになってから発見され省例まで見つかってしまうことを言う。

 IPPNWは、二度目の検査で新症例が発見されたことから、スクリーニング効果ではもう説明がつかないと反論する。
 IPPNW副議長のアレックス・ローゼン氏は、福島地方の市民に対し包括的な健康診断を行なうことを要求している。

原子力事故の長期的な健康への判断を下すにはまだ時期が早すぎるが、この検査結果はかなり憂慮に値する」
とローゼン氏は言う。

    隠されていく死

みんな本当のことを知りながら
プリテンドしている
みんなで死ぬことを
この国は選んだ
いいえ
強引に選ばされた
 

 

静かな死
一人ひとりが消えていく
静かな死の毛布をかぶされて
毛布の下に真実は隠蔽される
死んでいくというのに…
自分の人生の評価すらできずに…
死ぬ

千葉で 東京で
突然白血球が減って入院している女性
まだ、自分のおかれている意味が分かっていないみたい
当たり前
みんなで情報を隠蔽している
みんなで何もないジェスチャーゲームをしている
偽りの世界に救済すら求めている

静かな死?
静なものか
凶暴な死
みんなの命の上に透明な刃が光っている

汚れた放射線管理地域に
惨めな奴隷となって
突然口と耳と目を奪われて
この国の民は閉ざされた
あらゆる希望から
死の自覚すらなく凶暴に殺される



■ローゼン氏は言う「UNSCEARには各国の原子力
推進メンバーの会議」



ローゼン氏は「国連の科学委員会・UNSCEARには核物質の放射線による健康への影響を調査していますが、この委員会は各国の原子力を推進する経済界に所属しているメンバーでできています。」とちゃんと、言っているではないか。
 UNSCEARの日本のメンバーは、環境省の専門委員会にいた。福島エートスのICRPのジャック・ロシャール氏に招待された人。丹羽太貫氏と伴氏だった。伴氏は、UNSCEARの国内委員だ。そして、環境省の専門家会議のメンバーでもあった。

 ローゼン氏は日本政府がこの高い数字をスクリーニング効果」だと主張していることを、IPPNWは批判している。」と言っていた。
 


「検査を受けた60.505人の子供達が二度目の検査を受けたが、そのほぼ58%に結節やのう胞が確認された。」とも言る。一巡目のスクリーニングでは、この率は48.6%だった。これは二年前と比べて10%増なのだ。確実に増えている。しかし、それをつい最近あった小児甲状腺検査検証委員会でも曖昧にしたままで、何も検証などしていない。被爆の影響はなかったといいながら、子供の手術費は無料にすべきと国に要望していくと言う。被爆していないのなら、手術費も無料になどすることはないではないか。個人の病気を税金で賄う必要などないではないか。学校の校庭の隅の草地から、ほぼ毎時36μ㏜ これは自然放射線量の約150倍である。一時間ごとにレントゲン撮影をするのと同じだなのだと言う。 

 これが異常でなくて何なのだ。狂気のさたである。見殺しなどという消極的な言い方では済まないだろう。まさに、殺人を政府が行なっている。テロは中東でも起こっているけれど、国内でも起きている。まさに、日本政府こそ、テロリストだ。

 渋谷氏も、今なお言っていた。被爆の影響はなく、だから過剰検診、過剰診療だったと…。子供が112人も甲状腺ガンになっているのに…。
 第一、自然放射線量の150倍というのが、学校の庭から現在でも放出されているその学校に、子供を置いておくこと事態が問題であろう。
 子供自らが言っている
。「ボクの結節は陽性だった。ぼくたちは白血病か、皮膚がんになって死ぬんだ。」と…。

 日本のテロリスト政府が言っている。福島の子ともを放置しながら、「貧困撲滅だって…。」自分の国の貧困すら放置しておいて、海外の人を救う暇とお金があるのなら、自国の子供達を何とかしたらと言いたい。

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あとがき

☆ブログ、やっとアップしました。遅くなりまして申し訳ありません

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