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2015年3月

2015年3月19日 (木)

福島原発事故後の疑問アラカルト(49)核戦争防止国際医師会議l隣県検査必要と提言

548

         福島ミステリアスゾーン物語



  3月3日核戦争防止国際医師会議(IPPNW、本部・米マサチューセッツ州)が、、ドイツの首都ベルリンで記者会見し「子どもの甲状腺検査が福島県に限定されている」と懸念を表明した。
 
  これは、いつも福島原発事故の資料をファイリングしてくれているドイツの小児科医
アレックス・ローゼン医師から表明されたことだ。同氏も、ずっと小児甲状腺の検査結果を異常に高いと心配してくれていた医師だ。

 日本の医師は、ここまでクリアに専門家の立場から提言してくれている医師はいない。転載させていただく。


 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015030301002455.htm


 福島事故、隣県でも甲状腺検査を 医師団体示唆

 【ベルリン共同】東京電力福島第1原発事故から4年となるのを前に、核戦争防止国際医師会議(IPPNW、本部・米マサチューセッツ州)が3日、ドイツの首都ベルリンで記者会見し「子どもの甲状腺検査が福島県に限定されている」と懸念を表明、事故の影響の全体像把握には隣県での検査も必要との考えを示唆した。

 チェルノブイリ事故などの健康被害に詳しいアレックス・ローゼン医師は、福島県が事故後に同県内の全ての子どもを対象に実施した甲状腺検査の結果を分析。
 甲状腺がんと診断が確定した子どもが、これまでに87人に上るとして「予想よりも多い数に驚いている」と述べた。

 また、3月3日メフル通信にビックリするような数値が出たので、気になったので転載させていただく。福島県内で深刻な健康上の問題が広がっているという。がんにかかる人の率が、およそ6000%という数値だという。
 
 この数値は、とんでもないがん患者の数が天文学的に増えてきている入り口にいるという意味なのだろうか。放射線に関することは、すべて政府が隠してしまうので、福島県産の農作物も魚も、みんな安心ということになっている。
 未だに風評被害だということで済ましている。
 
 でも、福島県の農家は、「自分たちは食べない」と言っているではないか…
 にもかかわらず、消費者には食べさせるということらしい。自分たちが愛と誇りを持って食べられもしない農産物など出荷しないでほしい。
 一部で、ヨウ素も出ているという書き込みもあるし、ストロンチウムも農作物から検出されているというが、県は測定もしないまま、何にも問題ないとしている。本当に、魑魅魍魎という世界は、この日本という国だろう。
 
 福島県で、がん患者の数が6000%増加
2015/03/03   


 福島県のクリニックの報告によりますと、県内で深刻な健康上の問題をかかえている患者の数が増えているということです。
 
メフル通信によりますと、子供の甲状腺がん、白血病、心臓発作、その他の健康上の問題が、福島県で広がっており、福島第一原子力発電所に近い地域で、がんにかかる人の率が、およそ6000%増加したということです。

 放射能の専門家は、福島第一原発事故が、一部の原因不明の死
に関わっていることを認めており、彼らによれば、これらの病気は、正しい診断が下されていないために、明らかになっていないということです。
 WHO世界保健機関は、危険に晒されている人々に対し、より長
い期間、医師の診察を受け、薬による治療のプロセスをやめないよう求めています。
 
 2013年2月に発表された研究で、WHOは、福島第一原発事故の後
、日本の国内外で様々な種類のがんが増加するだろうと予測していました。

 WHOはさらに、原発に最も近い地域で、女の子の新生児ががん
にかかる危険性が70%増加すると予想しました
 研究者は、この事故が環境や人々の健康に及ぼす影響は、何年
も経過しなければ分からないだろうとしています。

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2015年3月13日 (金)

原発事故後の疑問アラカルト(48)・日本の専門家はなぜWHO報告書を嫌った?(宝島)の告発スクープより

 福島ミステリアスゾーン物語

■放影研が原発作業員の疫学調査をすることに…なぜ?


福島原発事故の作業員の健康調査も本来なら国がすべき調査であろうのに、広島原爆事故を調査したいわく付きの放影研が厚生労働省の補助金を得て、疫学調査を始める。誰も何も言わない。疫学調査というのは人体実験ではないのか。こんなこと、本来は国がすべき仕事ではなかろうか。

 ということは、放影研は念願の「疫学調査」を手に入れたわけだ。原発事故後数日で、大久保理事長は福島県民の調査も的を絞り獲物を狙うハンターのように決めていた。そのために、山下俊一氏が動き、まず国が指定した放医研からインターネットを使って調査するという合理的調査を撤回させ、福島県立医科大に実権を握らせ、公明党を動かし福島特措法まで作ってしまった。こうして、被爆した被災者の人権が蹂躙された。
 
 もう、何かもの言うのも面倒くさい。環境省の専門委員会が中間発表した結論も、小児甲状腺検査を最終的に「疫学調査」にすることを決定しただけだったではないか。これをするために、ああでもない、こうでもないと会議を、ただ躍らせてきた。

 誰も住民の健康のことなど考えてなんかいない。環境省専門家会議は、日本UNSCEARの委員が、歪曲して報告した報告書を科学的論拠として、未だに放射能被爆を認めていない。
 結局、これ以上の患者数を、世間の目から覆うために仕掛けた結論だろう。
 専門家会議は、長瀧座長を筆頭に、出席している原発推進医師も学者も、最終的に福島県民健康調査を「疫学調査」に正式に仕立てるために派遣されてきたのだろう。あのメンバーを見れば、分かるではないか。

 祖父江氏なんて、日本疫学会の理事で2012年2月まで独立行政法人国立がん研究センター がん対策情報センターがん統計研究部長をしていた。厚生労働省や環境省など様々な委員をしている。放射線影響協会が行う原子力発電所等従事者コホート研究の各種委員会委員もしている。この日本疫学会については、津金昌一郎氏も「日本疫学会理事」をしている。同氏は福島民健康調査の検討委員でもある。
 児玉和紀氏も日本疫学会元理事で放影研研究員、そして、UNSCEAR国内対応委員会委員であった。何だか、点が繋がって線になってきた感じではないか。

 ところが、この専門家会議に出席していた御用学者や医師が信奉していたUNSCEARの報告書を科学的知見と信奉しながら、全くWHO報告書には全く触れていなかった。そのあたり、宝島がスクープとして掲載している。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141214-00010000-takaraj-soci&p=2

 宝島 2014年12月14日の記事は、いかに専門家会議が虚偽に満ちた結論を出したかについての裏を示しているようなものだからだ。是非とも、読んでいただきたく掲載させて頂く。

日本の「専門家」はなぜWHO報告書を嫌った?

 なぜか日本語版がないWHO報告書

 10月20日、環境省が所管する「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」(以下、専門家会議)の第12回会議が東京・港区で開かれた。

  この日、専門家会議は、世界保健機関(WHO)と原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)の2つの国際機関から出されていた線量評価報告書のうち「福島での被曝によるガンの増加は予想されない」というUNSCAR報告書のほうが「より信頼性が高い」として絶賛。そして、

●福島第一原発事故の被曝線量はチェルノブイリ原発事故よりもはるかに少ない

●懸念されるのは甲状腺ガンだけであり、そのリスクも疫学的にかろうじて増加するかどうかという程度としたUNSCEARの健康リスク評価について「同意する」と表明した。

 これぞ“我が意を得たり”ということのようだ。
 一方、WHOの健康リスク評価に対しては、昨年2月の同報告書公表以来、専門家会議は「過大評価の可能性がある」と敵視し続けてきた。そしてこの日、WHO報告書を事実上無視する構えを鮮明にしたのだった。
 
 そのWHO報告書はこれまで「がん疾患の発症増加が確認される可能性は小さい」(毎日新聞2013年2月28日)「大半の福島県民では、がんが明らかに増える可能性は低いと結論付けた」(朝日新聞、同年3月1日)などと報じられてきた。

 報道を見る限り、UNSCEAR報告書の内容と大差はなく、専門家会議がそこまで嫌う理由が全くわからない。そこで、WHO報告書の原文を取り寄せ、精読してみたところ、驚くべき「評価内容」が浮かび上がってきた。

【告発スクープ】 “WHO「福島県でガン多発」報告書” 国と記者クラブが無視! ~誰も書けなかった福島原発事故の健康被害 

宝島 2014年12月14日(日)


 WHOが予測した浪江町・飯舘村の子どもたちの発ガンリスク  WHOは昨年2月28日、東京電力・福島第一原発事故で被曝した福島県民たちには今後、健康面でどのようなリスクがあるのかを検証した『WHO健康リスク評価報告書』を発表していた。
 
 英文で160ページ以上にも及ぶ同報告書では、ガンと白血病の発症リスクを詳細に評価。その結果、深刻な放射能汚染に晒された原発近隣地域の住民の間で、甲状腺ガンをはじめとしたガンが増加し、特に若い人たちの間でガンが多発すると明言している。
  
 この報告書をまとめるにあたり、主な「評価対象」とされたのは避難が遅れた浪江町と飯舘村の「計画的避難区域」に暮らしていた住民たちだ。
 評価では、汚染地帯から避難するまでに4カ月かかったと仮定。
 他にも、汚染された福島県産の食材を食べ続けたと仮定するなど、過小評価を避けるための仮定を積み重ねたうえで、住民の推定被曝線量を弾き出している。

 WHO報告書によると、多発が極めて顕著なのは小児甲状腺ガン。被災時に1歳だった女児の場合、浪江町では事故発生からの15年間で発症率は9倍(被曝前の発症率0.004%→影響を考慮した発症率036%)に増え、飯舘村でも15年間で6倍(同0.004%→同0.024%)に増えると予測した。

 もともと、幼少期の甲状腺ガン発症率は非常に低い。従って、幼少期に被曝した場合のリスクを、原発事故発生からの15年間に絞って計算すると「小児甲状腺ガンと被曝との関係性がより明白になる」と、WHO報告書は言う。

 ひょっとすると、この部分が、原発事故による健康被害は「ない」とする評価を続ける環境省や専門家会議の癇に障ったのかもしれない。
 多発が予測されたのはそれだけではない

 小児甲状腺ガンほどではないにせよ、小児白血病も多発するという。
 被災時に1歳だった男児の場合、浪江町では事故発生からの15年間で発症率は1.8倍(同0.03%→同0.055%)に増え、飯舘村では15年間で1.5倍(同0.03%→同0.044%)に増える。
 
 1歳女児の場合、浪江町では事故発生からの15年間で発症率は1.6倍(同0.03%→同0.047%)に増え、飯舘村では15年間で1.3倍(同0.03%→同0.04%)に増える。

 そして、乳ガンも増える。被災時に10歳だった女児の場合、浪江町では事故発生からの15年間で発症率は1.5倍(同0.01%→同0.015%)に増え、飯舘村では15年間で1.3倍(同0.01%→同0.013%)に増える。

  さらには、固形ガンも増える。被災時に1歳だった男児の場合、浪江町では事故発生からの15年間で発症率は1.14倍(同0.08%→同0.091%)に増え、飯舘村では15年間で1.08倍(同0.08%→同0.086%)に増える。

  1歳女児の場合、浪江町では事故発生からの15年間で発症率は1.24倍(同0.08%→同0.099%)に増え、飯舘村では15年間で1.14倍(同0.08%→0.091%)に増える。
 
  つまり、福島県の若年層におけるガンは、甲状腺ガン、白血病、乳ガン、固形ガンの順に増加すると、WHO報告書では予測している。 (引用終わり)

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2015年3月 4日 (水)

原発事故後の疑問アラカルト(47) 4年経ち福一は救いようがなくなった!

    福島ミステリアスゾーン

■放射性物質の濃度が上昇した排水路=25日、福島第1原発

 2月25日、毎日新聞によると、ストロンチウム90が1リットル当たり7230ベクレル検出。また、記録を更新している。
  まさに、何の手も打っているように思えない。プラスティックの蓋で覆った位で大丈夫?という按配だが、もう近隣県の住民は、疲れきって闘う気力もなくなっているかもしれない。少し引用させて頂く。 {

「排水路は建屋南側にあり、港湾から約150メートルの場所にある。放射性物質を含む土砂などが流れ込まないよう、耐水性の高いプラスチックのふたで覆っている。排水路では22日朝、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質(全ベータ)を最大で1リットル当たり7230ベクレル検出。出口付近は3000ベクレルで、汚染水は港湾内に流出したとみられる。濃度上昇の原因は不明。」                                                (引用終わり)

■維新の会松野頼久議員原子力規制委員会に質問 

  これだけの汚染水を海に垂れ流しつづける東電に、3月3日衆院議員予算委員会で維新の会松野頼久衆議院議員が、原子力規制委員会田中委員長に噛み付いた。
 高濃度の汚染水が外洋に漏れていた件に関してである。昨年4月k排水路からセシウム1050㏃、ストロンチウム1500㏃が出ているのは、港湾外に出ていると主張。
 これに対しても、「告示濃度限度内」と安倍首相は回答。
 しかし、松野議員は納得せず、原子力規制庁田中委員長に質問を続ける。

 松野頼久議員の質問に、原子力規制委員会・田中委員長は「ご指摘の数値は、その通りでございます。」と回答。それを踏まえ、松野議員は宮沢経済産業大臣に質問したが、宮沢大臣も「告示以内と聞いている」と繰り返した。
 再度、松野議員は田中委員長に確認。

 田中委員長は、こう答えた。「原発の排水に含まれる放射性物質は、瞬間的には規制値を超えるということもある。一時的に、そういう上限を超えたということも事実。しかし、そういった点では、実際の海水の濃度は、充分低いものになっている。」と回答した。
 松野氏は「そんなこと書いていないじゃないですか。告示では、1ℓに直すと134が60㏃、137が90㏃、ところが、セシウムは、1050㏃出ているんですよ。ストロンチウム30は1500㏃も出ている。告示の中のどこに、瞬間値ならいいと書いてあるのか。」と正した。
 

 田中委員長
は「前提としまして、k排水路の排水ですが、東京電力からの報告によりますと、雨水とともに出ているものです。通常では規制の範囲なんですが、1Fの状況では、どういった方策を持ってそれをやっていくか検討していたいただいたところでしたが、そこのところが決められない前に、こうしたことが起こってしまったということです。

 結局、決められないまま四年を迎えようとしている。

 これに対し松野議員は「雨水は、規制外だと言われましたが、ロキ法の何条でそういわれているのですか。」と確認した。この後は、松野衆議院議員と田中原子力規制委員会委員長との会話。(会話形式でつづる。)

田中委員長:「雨水については規制対象外。それから、三ヶ月の線量の濃度につきましては、三ヶ月間の平均濃度ロキ法第八条にそういう規定が書いてあります。」

松野議員:「雨水は、どこに書いてあるのですか?  ロキ法の16条を読み上げます。放射性の廃棄物に関して、次の各号に掲げる措置を講じなければならない。液体状放射性廃棄物は、次に掲げるいずれかの方法によって廃棄すること。排水施設によって排出すること。(ロ)として、障害防止の効果を持った廃液槽に保管廃棄すること、容器に入れて、または容器と一体的して固形化してd障害防止の効果を持った施設に保管廃棄すること、 障害防止の効果をもった保管焼却施設において焼却すること、障害防止の効果を持った固形化設備で固形化すること、こういった形できちっとやりなさいということが書いてあるんですね。ここのどこに、雨水は対象外になっているのですか。きちっと、廃棄物に関しては、こういう形で処理をしなさいと言っているにもかかわらず、なぜ、雨水がその適応の外だとおっしゃるのか…。」

田中委員長:「雨水は、規制の対象外だと従来から法律には書いてありません。ただし、放射性廃棄としての告示濃度の限度としては、第八条に書いてあります。」

松野議員:「法律で、雨水は液体放射性廃棄物ではないとはどこにも書いてないんですよ。勝手に規制庁が判断して、災害防止、または特定燃料物質の防護上充分に認める時は、特定原子力事業者に対して、特定原子力施設の保安または、特定燃料物質の防護のたために必要な措置を講ずることを原子力委員会は命ずることができる。いわゆる燃料物質によって汚染されたものなんですね。それでは、液体廃棄物のところまでもきちんと法律には書いてあるんですよ。これを雨水がどうとか、雨水は規制外だとかいって判断しているのは規制委員会なんですね。法律にのっとって、どういう形で雨水は除外したかということを、もう一度答弁して下さい。」

田中委員長:「福島原子力発電所は、事故によって全体がかなり汚染されています。通常の原子炉であれば、事故であれば、雨水は管理され対象外でありますけれど、福島第一は原子力発電所につきましては、高濃度に汚染されています。従いまして、通常の施設であれば、雨水は管理対象外ですけれど、福島第一につきましては、雨水についても、できるだけきちっと管理をしていくという方向で検討するように昨年来求めてきております。それに基づいて事業者である東京電量が、実際k排水路については、かなり低い位置にある大きな排水炉なので、なかなか対応できないので、中の除染などを含めその状況を報告していただくことになっておりまして、昨年の12月にその報告がありましたけれど、充分なデーターが残念ながらありませんでしたけれど、やはりそれについて早急に対策を立てるようにということで、私どもは求めております。」

松野議員:「規制庁、大丈夫ですか。ロキ法の78条で、次の各号いずれかに該当する者は、1年以内の懲役もしくは100万以下の罰則に処し、またはこれを供与する。27-4としては、第64条の3第6合の規定により命令に反したものという風に刑事罰も書いてあるんですよ。報告を求めたけれど、やってこないんだというようなこととか、規制庁として大丈夫ですか。そんな対応で。そもそも、どこまでを禁止して、どこまではいいのかというルールも、法律にのっとってキチッとやらなければいけないんじゃないですか。今まで従来という答弁じゃないんですよ。これは。きちっと刑事罰も決めてあるんですよ。ここに。そういうことを踏まえて、もう一度答弁をしてくださいよ。」

田中委員長:「様々な難しいことがありますのて、ある程度時間の余裕が必要だということで見ておりました。実際、刑事罰ということもありますけれども、法律にはそう書いてありますけれども、実際にその適応はまず是正命令を出して、もし法律に違反しているような状況があった場合は、まず是正命令を出して、それでも従わない場合には、そういった罰則規定を適応するということはありますが、ただちに罰則をするというものではありません。私共としては、今回の事態の重要性をかんがみて、きちっとそういった点については、東京電力にも排水の管理方式というものを早急に提出するように求めていきたいと思っております。」

■松野議員パネルを出しぬるま湯原子力規制庁を批判

 
 ここで松野議員パネルを示し…
  
松野議員:「確認したいのですが、2013年11月k排水溝炉で高い放射能検出。14年1月原子力規制委員会の作業部会でk排水路を港湾内に付け替えてはどうかどうだ? 要はこのk排水溝が湾外に出ているから湾内に内に付け替えたらどうですかと規制委員会は東電に言っていますよね。それ間違いないですね。」

田中委員「湾内につけたらどうかということを申し上げた監視検討委員会では、行なっております。しかし、東京電力からすぐにそれができるしごとではないので、もう少しいろいろな方策を考えさせてほしいということを、何回もそういったことを議論をしていることは事実であります。」

松野議員:「じゃあ、そういうことはなかなかできないという回答はあったんですか。東京電力から。」

田中委員長:「委員会に私は出ていた訳ではありませんけれど、そこでの議論を振り返って見ますと、そういった非常に難しいということです。要するに、排水を単に付け替えて下流に流れるという状況ではないので…。高いところに持っていくという操作がいりますのでそういったことで難しいということが、そういった返事があったという風に承知しております。」

松野議員:「今月は正式に回答ということがあったんですか?」

田中委員長:「検討会は議論をしておりますので、そういった回答があったということで、書類で何かが出ていた というものではありません。でその後、議論となったのか なかったのか正式なもののか分かりませんが…。」

松野議員:「それが本当にあったか、どうか分かりませんが、東京新聞の記事によると 東電からは回答なしというになっているんですね。で、規制委員会の作業部会でk排水路は、計測してから放出すべき。データもすみやかに伝えて行きたいと報告があった。東電は、はい、かしこまりましたと言って回答データ公表せず、現在に至るということですけれども、この事実関係は、間違いないですか。」

田中委員長:「k排水路について設計計についての懸念というのは、昨年1月過小評価監視検討委員会で東電の進捗状況も取り上げて、それ以来、私の承知している限りでは6回そうしたことについて議論もし、その途中経過についても、東電の進捗状況等を確かめる議論も行なわれました。で東京電力の方からは本年度 いっぱい位待っていただきたいということが あって現在に至っているということであります。」

松野議員:「ちょうど原子力規制委員会記者会見録というのがございます。金白室長という方が、まずk廃水炉の状況について は昨年11月の検討会において、排水路のの濃度がどうなっているか詳しい説明そのときにも提示があって、今の状況だと告示動向を越えてしまうという説明はございました。で、その後ありまして、面談でも何回か確認は していたのですが、なかなか説明にこなかったという状況がございます。という発言をされています。そして、こういうやりとりが、実は行われているんですね。説明を求めたけれども なかなか説明にこなかったとかですね。そのまま数カ月も放置されていたとかいう状況ですけれども、規制庁、これ規制庁なんですからから、きちっと法律にのっとって、どういう状況のものを規制していくのか、その規制が是正されない場合には、どういう勧告を出していくのか、そのプロセスとして、どうやって刑事罰までキチンと法律が決まっているわけですから、どういうプロセスを行政上の権限として出していくのか、それチャンとやらなければならなかったじゃないですか
 なかなか、説明に来なかったから今日に至っているみたいな話は、それ規制庁として有り得ないと思いますよ。ちゃんと、じゃ、ずっとこのまま4年間 、ずっとだだ漏れの状態で、汚染させている液体廃棄物が海に漏れてていいということなんですか? それを規制するのが、規制庁の仕事ではないですか。ちゃんとそういう自覚も持って、もう一度答弁して下さいよ。」

 そのように松野議員は食い下がって攻めたが、「なにせ、大変な事故だったので、一般原子炉とは違う。努力はしても、はい! すぐとはいかない。」と…のらりくらり。原子力を規制するトップとして、スピード感とか覇気が感じられないのは私一人だろうか。
 

 結局、凍土壁も固まらず失敗。まだ、これほど汚染水地獄にならない前に、遮蔽壁を作っていたら、ここまで困難な壁にぶつからなかったのではないだろうか。
 四年経って、何ひとつ進んでいない汚染水処理。
 それに、臨界しているかもしれない福島第一原発。このことを正面きって原子力規制庁に質問している議員にも会ったことはない
 原発事故から四年経って、春が来て、残酷な時間は終わらない。
 と、書き起こしここまで。思いの他、時間が掛かりすぎて完成できず、後は、また次回になります。

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あとがき

☆ブログ長いこと更新できませんでした。申し訳ありません。やっと、アップしました。家のなかで、ちょっとあわてることがあり、よろめいて肋骨を机に叩きつけてしまい、しばし手も上げられない様。寝る時が痛くて、大変でした。もう20日くらいになりますが、まだ動作が切り替えた時、つるような違和感がありますが、呼吸もできないほど痛かった当初に比べれば、何とか軽減しています。

☆全く、災いは唐突にやってきます。特に、事故は何か慌てている時に起こります。皆様もお気をつけ下さい。

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