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2015年8月

2015年8月20日 (木)

広島平和宣言に意義あり!

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■上滑りの見解しか出せなかった松井広島平和宣言


  広島平和宣言も終わった。綺麗ごとの平和宣言だった。昨年の土砂災害に感じた松井市長の事なかれ主義の役人根性丸出しの宣言だった。本質に触れるといいながら、被爆の投下の過去の責任にも触れず、本当の平和の意味についても上滑りの見解しか出さなかった。松井市長は「本質を語りたい。」と言いながら、すべての本質から逃げ回っただけのいい訳宣言に過ぎなかった。

 要するに、松井市長の逃げの本質がにじみ出た平和宣言だったように思う。 長崎市長のへ平和宣言については、多くの方が触れていたが、広島市長の平和宣言について、余りコメントがなかったので触れておきたい。

 そんな折、こんな記事を見つけた。2015年7月23日、広島市の松井一実市長が、
東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見した内容の記事だ。この人物の本質が分かる記事なので、転載させていただく。

広島市長「疑心暗鬼の議論絶ちたい」 平和宣言で「安保法案」触れない理由を説明

   被爆70年の平和記念式典を2週間後に控えた2015年7月23日、広島市の松井一実市長が東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見し、「一度広島に来てみてもらえませんか。被爆者の思いを聞いてみませんか」などと世界の指導者に向けて訴えた。

  参議院でまもなく審議が始まる安保法制について、長崎市の平和宣言では慎重な審議を求める文言が盛り込まれる見通しだ。対する広島市の宣言では安保法案には触れない方針で、被爆者団体からは反発の声も出ている。

 松井市長は、平和宣言の意義を「疑心暗鬼の議論を絶ちたい。もっと根源的なことを皆に知っていただきたい」などと強調し、理解を求めた。
  「信頼関係を構築していただきたい」 会見では、ある記者が安保法案について「日本を戦争に導く」などと批判しながら、その是非を松井市長に質問した。

 松井市長は “「私自身は日本は決して戦争に向かうための対応をしているとは思わない。決してしてはならないという立ち位置だし、様々な国政上の努力も、平和を維持するための対応だという風に政治家は言っている。それを信じる」 と答え、法案に対する直接的な論評を避けた。

 ただし、「問題は、平和を維持するため、国民を平和にするため、戦争のない状態にするために、どなたか分からない、要するに疑心暗鬼ですね。『自分たちが他国から攻められるか分からない。そういう状況にあるから備えをするんだ』という発想。それが今言われたように『日本を戦争に導くんじゃないか』というような誤解を生じると思う」とも指摘した。

  平和宣言で安保法案に言及しない理由を説明する中でも、「私は、そういった疑心暗鬼の議論を絶ちたい。もっと根源的なことを皆に知っていただきたいということで、平和宣言をする」などと「疑心暗鬼」という言葉を何度か口にしながら、指導者間の信頼醸成を訴えた。 「世界の為政者に向けて、そういった(疑心暗鬼の)世界を作らないように、信頼関係を構築していただきたい。その思いをしっかりしていただくために、一度広島に来てみてもらえませんか、被爆者の思いを聞いてみませんか。ここで申し上げた文化・経済、いろいろな形で発展してきた都市が、あの1日の、あの1発の爆弾で全てなくなったんですよ? もし、そういうことが起こると思っていたら、その当時の人は原爆を落とす気になったでしょうかね?そのとき、分からなかったんじゃないかと思うんですね」 「だから、為政者全てに考えていただきたいということを強く訴える。そういう意味で、あえて安保法制に触れなくても、私の思いは伝わる。そういうことで申し上げている」


■米国の指導者には謝罪を求めない考え

 米国の指導者には謝罪を求めない考え   日本政府が16年5月に開く先進7か国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)では、外相会合は広島市で開かれる。関連して、米国の閣僚やオバマ大統領が広島を訪問した場合、原爆投下について謝罪すべきかを問う質問も出た。

 松井市長は、「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という言葉が刻まれた原爆死没者慰霊碑のスライドを示しながら、謝罪を求めない考えを示した。 「個々の行為について詫びる、詫びないということを問題にすべきではないという立場。世界の為政者が広島にみえた時に言っていただきたい言葉は、ここにある言葉のとおり」 「(指導者には)未来に向けての誓いを立ててほしい。それこそが、被爆した方々のなぐさめになると思うし、一番の願いの達成に近づけると思う」

  なお、米国の2度にわたる原爆投下をめぐっては、政府が07年7月に「戦後60年以上を経た現時点において米国に抗議するよりも、核兵器のない平和で安全な世界の実現を目指して、現実的かつ着実な核軍縮努力を積み重ねていくことが重要である」との答弁書を閣議決定している。松井市長の発言は政府の公式見解に沿っているとも言える。 (転載終わり)


■過去があり未来もその先にある!

 結局、何一つ原因も結果の根っこも確認しないという意味か? 原因も解明してもせず、その問いかけの根も絶ちきって、どうやって20万人もの人の死を受け入れるのか。

 謝罪すら受け入れない? ならば、被爆で一瞬なくなった人々は、誰にその不条理を訴えたらいいのか。誤魔化しの先に未来などないのに、松井市長は、間違っている。未来は現在がなければないし、現在は過去に繋がっている。過去を正確に検証しなければ、現在すら歪を抱えたままだ

「(指導者には)未来に向けての誓いを立ててほしい。それこそが、被爆した方々のなぐさめになると思うし、一番の願いの達成に近づけると思う」過去の謝罪は要らないから「未来に向けての誓いを立ててほしい。それこそが、被爆した方々のなぐさめになると思うし…」までの松井市長の発言こそも、この人物の本質と合致する。過去も明らかにし解析し、反省しないで、なぜ未来に誓いなどたてられるのか…何が間違いで、誰に責任があったかも明らかにしないで、どんな誓いを未来にするのか…被爆した方々のそれが慰めになるなどと本当に思っているのか…被爆というのが、そんな安易な殺され方か…

 慰めなんていらないから、命を返してくれと言うだろう。 この松井市長の責任逃れの言動は、まさに、あの昨年の土砂災害事故の時と同じではないか。市と県の長年にわたった無策とめくら判の責任を反省しなくていいのか。74名が死去した災害の原因と結果は、明らかになったのか? 

 土砂災害の時に、あなたが取った不可解な思惑と行動に市民たちは納得したのか、死者たちもあなたの行動を許してくれたと思うのか…死人に口なし。けれど、死者は、あなたに報復する術を知っている。 松井市長の言葉は、結局、広島原爆投下によって亡くなった人々に何の報告もしなくていいということと同じことになる。被爆した人々は死んだのではなく、殺されたにもかかわらず、誰もその犯人を捜さない。

 殺された…誰に? アメリカに? 民間人の殺戮は国際上の違反であろう。何もここまで殺戮しなくてもよかったのではないか。原爆ホロコースト…それをした人間は謝罪しなくていい、謝罪は要らないなどというのは見等違いだ。それでは、何一つ原因の根っこも見つけられない。いつでも、その原因を曖昧にして何ひとつ検証もせず、どうやって己の未来が鏡に映せるだろうか。終わってしまったことは、仕方がないと死者に死の受諾を強要するのか…

 この国は、いつでも原因をはっきりさせず、その結果生じた結論を何ひとつ検証しようせず、黒墨で隠蔽する。それが、この国の致命的特徴。


謝罪もされない20万以上の死
放置されたままの死
ただ実験するために殺された死
原因もなく結果もないと言うのならば
被爆した人々は集団自殺か?
被爆の過去を検証もしないまま
どうして未来が作れるのか?

過去が不明なら、現在もない
現在もなければ、未来もなかろう
みんな押し黙ったまま
沈黙の特技を披露する
黙っていればそれで済んできた文化

平和…平和…平和?
その中身は偽善の毒だらけ?
平和大使ですっって?
誰が任命したっけ?
その人物は 74名もの人を見殺しにした市長

核兵器廃絶?
人道に反する?
あなたは人道に反したことをしたではないか
あなたに人道などという言葉など使う資格があるのか
広島にあなたが座る椅子などないはずなのに
居直って座っている市長がいる…

被爆した人々を本当に殺戮したのは誰か?
原爆投下したことはアメリカの正当防衛?
それとも?
国際法違反?
戦争ならば、何をしてもいいのか?
20万余の人々を殺した意味を誰に問えばいいのか?

みんなが被害者みたいな顔をして
真実を隠蔽して
真実を窒息させて
神妙に追悼する…
誰ひとり醜悪な真実を語らない
被爆者を被爆者に落とした過去を
その経緯と歴史の唇を封印する

被爆者を救済しない政府
被爆者を異邦人に売り渡した偽元首
ここでもモーニング姿の総督が
独裁の汚れた腕で命令していた…
悪魔チックな偽元首
あなたは誰の生まれ変わり?

命の血を平然と取引できる支配者は
どこから遣ってきた狂人か
よもや
天からやってきたのではあるまい
地からやって来たのか
平和の使者の振りをして…

その幾多の狂人の支配者に
被爆者は殺された
闇から闇へと 実験台にされた
そして
福島第一の被爆者は

実験台として
弛緩した死を強要されている



********************************

(あとがき)

☆ブログアップしました。長いことアップできなくて申し訳ありません。ここに書いたのは、アメブロの「ミステリアスゾーン」というブログに書いたことですが、「火水呼ブログ」の方にも読んでいただきたく、こちらにも転載しました。
 
☆もう、8月も後半。涙、涙の茶番以下の一連の追悼式も終わりますね。何とか原発関係の記事を考えていたのですが、もう事態は固着化してしまい、事故後の人々は、みんな然るべき影に隠れてしまい、川内原発も稼動してしまいました。まさしく、日本的な余りに日本的な結末ですべてが閉ざされ、人体実験が進行中です。

☆しかし、広島原爆投下の元の被爆者も実態実験でした。そして、今も救済すらされていません。政府は自国民を助けもせず、いかなる権利を持っているのか、他国にみんなお金をばらまいてしまいます。国の広島への対応は、まさに福島へと続いているのです。

☆そして、広島原爆投下にまつわる信じがたい噂も流布しています。もし、それが真実ならば、もはや、何をか言わんかというレベルのことが、封印されているようです。万世一系というのも大風呂敷的嘘らしい…歴史の改竄? それをしたのは誰でしょう? それが真実ならば、戦犯の遺族も怒るかもしれません。だって、大本のボスが犯人だったとしたら、その一族が仕立てた単なる茶番だったら、その責任はそのボスが取らなければならないはずです。その人の名前は? それを洗い直さなければ、この国の歪は正せないでしょう。嘘八百の土台の上に、真実の花は咲かないからです。

☆国民は、何のために戦死したり、被爆させられたり、空襲で殺されたりしたのでしょう。ピラミッドのトップにいる人の犯罪のベールを巻き上げなければ、被爆者たちは、永遠に救済されません。そして、救おうとしないのが、この国の指導者たちです。なぜなら、彼らは国民から吸い取ることしか考えていないからです。ピラミッドのトップの人の冷血と同じように、この国のモーニング姿の男達は冷血の倦んだ血筋だからです。私達の未来は、永久に踏みにじられて奈落のままでしょう。

☆広島もみな殺し、そして福島もみな殺し…広島は、かくしてその原点なのです。過去を問わなくていい…アメリカの謝罪も要らないなどというのは、自分の家族を殺されていながら「いいよいいよ。済んだことなのだから」と言われていることと同じでしょう。その過去を何とかしてもらわなければ、私達日の元の住人は、未来に向かって歩くことすらできないでしょう。話が、逆なのです。過去があり、故に現在があり、現在の足元をきちっと見つめることで、やっと未来の方向性が分かるのです。そうでないと、八甲田山死の彷徨にしかならない…霧深き罠だらけの未来のどこに向かって歩こうというのでしょうか。 

☆そういうわけで、この秋がひとつの試金石なのでしょう。日の元の国の国民が、忍耐などかなぐり捨てて、欺瞞のベールを打ち破って自己を取り戻すチャンスなのです。広島の原爆投下の原点が、福島につながっています。

☆一億聡玉砕なんて、美しすぎる言葉です。だって、ピラミッドのトップたちは玉砕もせず、ただ、部下の国民だけを殺したではないですか。そして、原爆に苦しむ遺体まで、アメリカに切り刻ませたではありませんか。それに協力したのは、当時の厚生省、そして、放射線影響研究所の前身ABCCが人体実験をしたのです。それをすっかり継いだ放影研の理事長になった人は、丹羽太貫氏です。県立福島医科大の特任教授そして、ICRPの主委員だった人物ですね。福島と広島は、こうして繋がりました。人体実験はお墨付きをもらって進んでいるのですね。多分…。
 

☆70年経って何が変わりました? 被爆させておいて、それを償わない…それどころか、実験をする…これが冷血でなくて何でしょうか。その根本は、広島にある…そんなことすべて隠して、原爆平和慰霊祭? 茶番以下。慰霊なんてしなくていいから、命を返してあげなさい! それができないならば、救済のお金を支払いなさいよ! ピラミッドの頂点にいた人物の隠し金を、基金にしたらどうですか? だって、その人物が、20万人もの人の命と自分の命を取り引きしたのだから…そんな噂が出ていますけれど?  

☆次から、通常モードにもどします。

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