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2015年11月

2015年11月25日 (水)

原田 武夫氏の安部首相に出した公開書簡

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元外光官僚が提出した公開書簡


http://haradatakeo.com/?p=60502

 原田 武夫と言う人物が、2015年11月1日安倍晋三総理大臣への公開書簡というものを書いている。ウェブ上では拡散が叫ばれているが、内容を見て、私は驚いた。 このなことに触れている文章なんて、少なくとも、マスコミといわれるところから、そんな噂すら聞いたこともない。

 この原田武夫なる人物はどんな人かと言えば、元キャリア外交官だという。外務省に外務公務員Ⅰ種職員として入省。12年間務め、アジア大洋州局北東アジア課課長補佐(北朝鮮班長)を最後に自主退職していると資料に書いてあった。現在、原田武夫国際戦略報研究所の代表らしい。

 といいうことは、単なる言ではないはず…。ならば、同氏が名前をあげている安倍首相は、馬鹿か気違いかということになる。こには何が書いてあって、私はおどろいたかと言えば、福島第一救済のイノべーションを安倍首相に伝えたというのである。

 そして、安倍首相は、原田氏にこう答えたそうである

「これ、本当かい?本当に実現するならばすごいことだね。ウチの事務所には経済産業省OBが公設秘書として勤めているから。彼にきっちりとこのことは伝えておくよ。」

 こう安倍氏は語りながら、何も実行していないようである。それで、原田氏は、今回、アドレスにかかれたような航海質問状を安倍氏にあてて書いたというわけである。その内容が、驚くべき内容だったので、シェアしたいので転載させていただく。以下、部分転載である。

「この技術についてはあの会談の当初、検証、すなわち再現性の確認という意味で未だ問題があったことは事実です。また、(技術的な話になってしまい恐縮ですが)厳密な管理下におかれるべきトリチウム水での実験は、行っておらず、その同位体である重水による実験のみが成功裏に終了していたのでした。

 その後、開発者たちは我がでも有数の最高学府に付属する研究施設とのコラボレーションを完全に自力で実現し、ついには「純粋なトリチウム水を65パーセント減容化すること」にまで成功しました。「100パーセントではないのか?」と言われるかもしれませんが、科学者の皆様は全員知っているとおり、そもそも「65パーセント減容化」であっても、人類史上初の出来事なのです。

 このことが如何に強烈なインパクトをグローバル社会全体との関係で持つのかは、縁あって小生がお世話になることになった我が国有数の検証機関である公益財団法人の理事長様が先般述べられていました。何かと閉鎖的な我が国アカデミズムや産業界のみならず全世界の名だたる検証機関にネットワークを持っている御方です。ちなみにこの理事長様は小生に対してこうおっしゃられていました。

 「まずは福島第一原子力発電所から日夜大量に発生しているト
リチウム汚染水の処理のためにこの技術を用いるのが良いだろう。しかし本格的にその広範な応用可能性を全面開花させたいというのであれば、未だに解くことが出来ていない原子力発電力を巡るバックエンド問題にこの技術を投入するのが良いと考える」

 と、こう原田氏は総理に言ったらしいのですそれは、誰が聞いても絶望から希望の灯が見えてたようなものではないか。ところが、どうやら、この人類史上初めて挑戦できる「純粋なトリチウム水を65パーセント減容化すること」ことに対して何の返答も、かつ何の行動も取っていないらしいことが、原田氏をもって、この公開状を書かせる動機となったようなのである。

  原田氏は、語っている。
「アメリカが日本を疑問視しているのは
二つあるという。一つは、余りにも杜撰な「異次元緩和」を日本銀行が“アベノミクス”の一環として行ったことで、日本銀行自身のバランス・シートがもはや修復できないほど歪んだものになってしまったことだという。余りにもこのバランス・シートが歪んでしまうと、米国にとって不都合なのだと言う。

 「米国が求める時には何時如何なる時であろうとも、求められただけの金額のマネーを米国に対して提供する」という戦後一貫して“日米同盟”の根幹として維持してきた役割を果たすことが出来なくなる。」ということ。日本銀行のバランス・シートは歪んだままであれば、この意味でアべノミクス”の将来はかなり危機的になっていると米国の真のリーダーシップは考え始めているのです。それがまず第一点。そしても米国が気にしている第二点目は、東京電力福島第一原子力発電所の現状についてのことだという。それは、最も注目しているのは世上しばしば語られている「二号機」ではないのです。むしろ表向き“特に問題は無い”かのようにマスメディアでは取り扱われてきた「三号機」こそ、その関心の的なのです。 

 端的に申し上げましょう。米国はその軍事技術を駆使することとてで、我が国政府及び東京電力が全く把握出来ていない「三号機の炉心がメルト・スルーし、どの深さまで地中に落ちていってしまったのか」を把握し始めています。そしてこれが公表された暁には、「フクイチ」の問題がこれまでの我が国当局が見せてきた対応のように、徐々に声を静めて行けばよいような代物ではなく、正に文字どおり「人類全体の存亡にかかわる問題」であるという事実が露呈し、私たち日本人が「なぜこれまでこのことを隠してきたのか」と万邦の人々から非難囂々となることを米国は今から知っているのです。」
 

 トリチゥムが60%も除去できるならば、除去できる可能性があるのなら、安倍氏は、なぜ、すぐ対応してくれないのだろうか。知っていて、無視するのか…不可思議な態度。それとも、これを聞いても、どうしていいのか分からないのだろうか。この間、不思議だったのは、こんな画期的なニュースなど、まったく、マスコミから上がってこないことだ。

原田氏は、こう結ぶ。

 「ある時から福島第一原子力発電所とその周辺では不可思議な霧が晴れることがなくなりました。その理由も米国は知っています。「二号機」のみならず、「三号機」におけるこうした決定的な事態の進展とその放置により、地下水だけでは足りず、施設周辺の大気中にある水分まで反応し始めてしまったということなのです。

 その結果、トリチウム汚染水は、当初想定をはるかに超え、無尽蔵に産出されてしまっているのです。総理、貴職はこのことを必ずや既に知っているはずです。仮に知っていないのだとすれば貴職にこの最重要な情報と分析を知らせようとしない官僚集団をすぐさま解任すべきでしょうし、仮に貴職自身がこれを把握しているにもかかわらず「隠蔽」を指示しているのだとすれば、国民との関係において決定的な背信行為です

 いずれにせよ誠にもって忌むべき事態ですが、小生は貴職に対する最後の望みとしてこの2つの内、最初の事態であることを辛うじて期待しています。」と…。                   (引用終わり)

 このブログは、インターネットで、どんどん拡散されているらしい。しかし、そんなに目に触れた記憶はない。こんな背信行為が、ショッキングなことが、正々堂々とまかり通っている。ブログの全文は、アドレスが張ってあるので見てくれるでしょう。もう大部前の更新ですが、そのあと、何も起きている様子もないので背信行為は、未だに続いているのだろうか。

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(あとがき)

☆ブログやっと更新しました。何か、パソコンに問題があるのか、何だか下に線が引かれてしまいます。特別な意図はありませんが、読みにくくてもうしわけありません。今後、気をつけます。

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2015年11月 3日 (火)

被爆イベントが福島で開催! 女性自身記事より


Ego


詩 福島のホロコースト



四角いホロコーストの箱が
福島県の上にかぶされた
それは目に見ない空気のような柵
人々を自由を蹂躪して閉じ込める
今まで疑いであったホロコーストは
確実な具象となって出現する

 

アウシュビッツとまったく同じ光景が
私達の目の前に両刃の凶暴さを隠さない 
子も孫もひ孫でさえも始末する
福島県を永遠に葬るために…
救済するのではなく
殺戮するために
高校生に除染させ
政府の免罪符に仕立てる

除染している高校生は
4年半前
原発事故の時には小学生…
すっかりその頭脳を幻影に絡み取られ
原子力ムラの洗脳教育が成果を上げた


国立小学校がその洗脳の最前線となって
低線量放射能無害論が
文字となって踊った
御用学者が
国家費用を使って
その旗振りをした

露骨な殺戮
しかも
無知なものから抹殺し
死を急がせている
命が生きられない土地を
虫すら死に絶えた土地を
放射能廃棄物しか残っていない場所に
人を幽閉し囲い込む

四角いホロコーストの尻尾が見えた
四角いホロコーストの胴体も見えた
おぞましい全容
子供たちまで血祭りにあげている
子供たちを洗脳し無知に付け込み
全員殲滅させる…
権力の意向
国家の意思

すでに
戦争が始まった!
国家は国民を守らず殲滅させる
戦いはすでに始まった!
とうの昔に気付いていたのに
命がけで止めなかった
その付けが今回ってきた
洗脳教育で国家が若者を蹂躙している
洗脳が空気となって高校生の脳を縛っている

安全だよ!
放射能とは共存しなくてはならないんだ
福島エートスが完全支配した
福島県は陸の孤島となって
権力に支配された
もはや
助かる術もない
清掃しながら被爆する
排気を吸って被爆する

それを子供たちにやらせる
未来を持つ子供たちを殲滅させて
日の元の国は安全だと
赤い血が滲んだような旗を振って
狂人国家が民を葬っている
闇から闇へと…

正義と大儀の振りかざし
平和の名を使い
秘めやかに刃が用意されている
四角いホロコーストの箱が
福島県の上にかぶされたのを
私は見た

悪夢ではなく

事実国家が
国民を捨てるさまを見た
すでに
内戦は日の元の国で侵攻中…

子供の「被ばく」イベントが堂々と実施されている!

取材した「女性自身」の渾身レポートによると、10月10日に国道6号線沿いで実施された清掃活動に高校生が参加したという。主催者はNPO法人ハッピーロードネット(福島県広野町)というNPO法人。後援が環境省、国土交通省、復興庁など。税金使いがぞろり。子供が被爆する可能性がある行為を、税金を背負った省庁が応援するというこの国の不思議で悪魔的なところ…。
 

さらに問題なのは、場所によっては、4万Bq㎡、放射線管理区域の4倍以上、事故前の140倍以上もある16万4千Bq㎡の放射性物質が検出されたという。今回は、その女性自身渾身のルポ記事を転載させていただく

子供がセシウムを吸い込む被ばくイベントが福島で決行され!

 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151028-00010000-jisin-soci

 女性自身 10月28日

 子供がセシウムを吸い込む”被ばく”イベントが福島で決行された!「復興の役に立ちたいから参加しました。”6国”がきれいになったら、除染作業員さんも作業しやすくなる。放射能? 私は気にしていません。積極的に参加してほしい」
 

そう話すのは、10月10日に国道6号線沿いで実施された清掃活動に参加した相馬東高校一年生の女子生徒。彼女は帰還困難区域となっている浪江町の出身だ。 「自宅には戻れないから家族で相馬市に避難しています」とそう言って目をうるませた。

『みんなでやっぺ! きれいな6国』と題したこの清掃イベントには、地元の中高校生ら約200人を含む千400人あまりが参加。しかし、6国といえば、昨年9月に全線が開通したものの、福島第一原発の間近を通るため、いまだ車内でも毎時10μsvを越える場所がある高汚染エリアだ。 

 前出の女子高生と話しをした「道の駅・相馬」も今回の清掃拠点のひとつ。取材班は地元で測定活動をする「ふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクト」の小澤洋一さん、深田和秀さんとともに近辺の土を調べてみた。すると、なんと4万Bq(ベクレル/平米)で適用される、放射線管理区域の4倍以上、事故前の140倍以上(注1)もある16万4千Bq(ベクレル)/平米の放射性物質が検出された。

  放射線管理区域とは、一般人は立ち入り禁止、放射線従事者でも10時間以上の滞在は禁止と法令(電離放射線障害防止規則・労働安全衛生法に基づく)で定められている場所。そんなところで子共もに清掃活動させるのは違法行為では? だが、主催者のチラシを見て合点がいった。

 後援”には、国土交通省や環境省、復興庁、地元自治体などの名がズラリ。”協賛”には、東京電力や東北電力までが名を連ねている。子供を使って、形だけでも「復興」をアピールしたい。

 このイベントから、なりふり構わぬ国の思惑が透けて見えた。 記者は事前に、主催のNPO法人ハッピーロードネット(福島県野町)に「現場は安全なのか?」と問い合わせたところ、「留守番の者」と名乗る女性がこう答えた。

「帰還困難区域には入りませんし、放射線量の高い富岡町や浪江町などは、大人だけで清掃するので(子供の)安全は確保されています」続けて、「そういう問い合わせが多くて困っているんですよね」と、グチをこぼす始末。子供の被ばくを案ずる全国の母親たちから、開催の見直しを求める電話やファクスが連日寄せられていたという。さらに、開催の数日前には、市民団体「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト・郡山」が、全国66の賛同団体をつのり、開催中止を求める提案書を福島県と教育委員会に提出していた。が、結局どこも取り合わず、この危険極まりないイベントは予定通り決行されることになった。
 

♦空間線量が低くても、土中には原発事故前の100倍以上の放射性物質

   10月10日、朝9時。開会式の会場となった二つ沼公園(福島県広野町)には、地元住民や、中高生ら数百人が集まった。開会式のあいさつで主催の西本由美子理事長(62)は、清掃活動をするに至ったワケをこう説明した。

「相馬市の高校生が提案してくれたんです。『国道にゴミがたくさん捨てられているのは、ふるさとを大事にしていない大人がいるから。僕たちでできることをして、大人たちに示していこうよ』って」

 「子供が清掃したいと言うから開催した」と言いたいらしい。寄せられた批判の隠れ蓑に子供を使おうというのか。 開会式後、記者は清掃に出発する子供たちにこのイベントに参加した理由を聞いた。

「所属しているサッカー部のみんなが参加するから。6国がキレイになったら、避難している人が帰ってきてくれるかなと思って。放射能の影響? 難しいからよくわからない。特に気にしていません」(ふたば未来学園高校一年・男子)「私は学校の美化委員だから参加しなくちゃいけなくて。放射能? とくに注意点などは聞いていません」(同一年・女子)

 引率の先生の考えはどうか。 「ここは学校の通学路ですし、とくに放射性物質が集まりやすい。側溝などに近づかなければ大丈夫でしょう。空間線量も下がってきていますから」
 

 そう先生が話し終わらないうちに、近くの植え込みでピーピーという放射線を感知する音が。記者が駆けつけると、前出の深田さんが、生徒がゴミを見つけて拾った道路横の植え込みを測定していた。 空間線量は毎時0.37μsv。環境省の除染基準、毎時0.23 μsvを超えている。土中からは、放射線管理区域の4倍の15万9千Bq/平米もの放射性物質が検出された。 「空間線量が低くても、土中には原発事故前の100倍以上の放射性物質があるんです」 
と小澤さんは指摘する。
 

 後日、現場で拾った吸い殻や紙くずなどに付着している放射性物質を測定してもらうと、一般ゴミからは890Bq/kg、吸い殻からは600Bq/kg、小澤さんが測定時に利き手にはめていた軍手からは421Bq/kgという数値が出た。 「法令(核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律)に従えば、100Bq/kgを越える汚染物質は、ドラム缶に入れて厳重に管理しなければならない。なのに、それをはるかに越える汚染ゴミを、子供に拾わせるなんてどうかしています」(小澤さん) 

 このあと取材班は、6号線を車で北上し、別の清掃エリアである「道の駅・南相馬」へ向かった。途中、清掃エリアに入っていいはずの富岡町検問所付近で清掃隊を見かけたので、車を降りて付近を測定すると、毎時5.92 μsvあった。土中からは、事故前の8千900倍近い1千40万Bq/平米が出た。それもそのはず。前方には、「ここから帰還困難区域」という看板が。 

 ここから浪江町までの約6.5キロは、年間被曝量50ミリシーベルトを越えるエリアとして立ち入りが制限されている。二輪や自転車での通行は禁止、車外に出ることも禁止なのだ。だが、看板のむこうには、オレンジ色のTシャツを着た清掃隊の人々が、ゴミを拾いながらゆったり歩いている。 「汚染エリアに入ると放射性物質をあちこちに運んでしまうから危険です」(小澤さん)

 実際に、この日、小澤さんが付けていた靴カバーを測定したところ、450Bq/kgの放射性物質が検出された。 しかし、さらに深刻な事実が明らかになる。当日、小澤さんが約5時間付けていたN95という防塵マスクから、なんと20.6Bq/kgの放射性物質が検出されたのだ。測定してくれたちくりん舎(NPO法
人市民放射能監視センター)の青木一政さんは、次のように指摘する。 「N95のマスクは0.1~0.3ミクロン程度の粒子まで吸着します。 

 「このマスクをしていなかったら、1ミクロン以下の粒子まで肺の奥に吸い込んでいた可能性があります」 この日、マスクや軍手を付けている子供はほとんどいなかった。 「放射性セシウムには水溶性と非水溶性のものがあり、非水溶性のものは、体内に取り込まれると4~5年くらい排出されず、心臓にとどまって放射線を出し続けます。結果、若くても心筋梗塞などになるリスクが上がるのです」と話すのは、呼吸器や放射線の専門医である松井英介氏

 「もっと心配なのは、ストロンチウム90です。こちらは測定すらされていませんが、セシウム10に対して1の割合で存在しています。特に原発周辺は多いと言われています。これは人間の血液を作っている骨にたまるので、白血病などのリスクが上がる。わざわざ子どもにリスクを押し付けるなんて犯罪的です」(松井氏) 松井先生によると、風邪予防のマスクでは取り込みを防げないという。汚染されたホコリを吸い込むリスクを子供に負わせてまで、このようなイベントを決行したのは、そもそもなんのためか?

 主催NPOに何度も電話したがずっと留守だった。NPOのホームページには、「汚染水はコントロールされている」と、五輪誘致で世界に”放言”した安倍総理と満面の笑みの西本理事の写真が。彼女自身「聖火リレーを6号線に」と、再三インタビューで答えている。子供をリスクにさらす先に見えているのは、国家的規模のイベントなのか。
 

♦国も福島県も調査しようともせず、あくまで国が立ち入りを制限

 制限しているエリア以外は「すべて安全」という立場を崩さない。 「原発が爆発しても、それでうるおっている人間がいるから、その理不尽さを払拭するために子供を利用している」 と指摘するのは経済学者で東京大学教授の安富歩さん。 「放射能がばらまかれた福島の子供が尻ぬぐいするなんて理不尽極まりない。本当は東電がやれって話し。でも、一度そういう理不尽なことを飲み込ませると、あとは言うことを何でも聞く都合のいい人間に育つ。国家としては、従順な人間を増やす目的もあるんでしょう」(安富さん) 

  清掃活動が終了した正午、「道の駅・相馬」の広場で閉会式に参加していた高一の男子生徒は、記者にこう言った。「放射能が危ないことも、ここが汚染されていることも知っています。だけど、僕はまだ学生だから自分の判断で動くことができない。母に、なるべく地元の食材は使わないで、と言っているけど」 

 彼はリスクを承知していながらも、「いろんな経験を積みたい」と、この清掃活動に参加した。将来の夢は看護師になることだ。進学に合わせて福島を離れるつもりだが、「中1の妹が心配だ」とも……。

  後日、「後援」に名を連ねる環境省福島環境再生事務所に汚染の実態を知らせると、「清掃コースの放射線量は確認してないのでわからない。主催はハッピーロードネットなので」と無責任な答え。さらに福島県も、「立ち入り制限されているエリアには入らないと聞いているので安全なのでは? 吸い込みによる被曝リスクがあることは承知しているが、県から開催の見直しを求めることはできない
 
 主催はハッピーロードネットだから」と、環境省に輪をかけた無責任ぶりを披露。境省も福島県も、あくまで国が立ち入りを制限しているエリア以外は「すべて安全」という立場を崩さない。調査しようともせず、「主催者の問題だから」と、NPOに責任をなすりつけてオワリなのだ。共催している東電も、「”復興”に関する事業には積極的に協力させていただいております!」との能天気な返答。西本理事に至っては、「子供の希望があれば来年も開催する」と他メディアの取材に答えていた。 国も東電も主催者も、見せかけの「復興」に邁進し、健康リスクは子供に押し付ける。こんな卑劣な行為を止めさせるために、大人たちの責任が改めて問われている。

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【あとがき】

☆ブログやっと更新しました。なかなか書けなくて申し訳ありません。余りいろいろなことが起こると、どうしていいのか分からなくなって、時に沈黙してしまうしかないときもあります。言葉がでなくなってしまうような…ただの老化現象かもしれません。近頃では口をきくのも面倒という障害が起こっています。 

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